【大阪】元SMAPかたる詐欺 被害未然に防ぐ
- 詐欺・悪徳商法
- 2017年10月20日
大阪府豊中市の70代の女性が、元SMAPの木村拓哉さんの名前をかたったうそのメールを受け取り、現金をだまし取られそうになっていたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、先月末ごろ、豊中市に住む70代の女性の携帯に「拓哉」と名乗る人物から「SMAPを再結成するために支援してほしい」というメールが届きました。女性は、その後も「拓哉」を名乗る人物とメールをやり取りし、「今後もメールを続け、再結成を支援してほしいので、有料サイトの会員になってほしい」などと指示を受けました。犯人は女性に対しメールで、コンビニで電子マネーを5万円分買い、カード番号を送るよう指示したということです。今月4日、女性は指示された通り、有料サイトの会員になるため、箕面市内のコンビニで5万円分の電子マネーを購入しようとしましたが、会計の際、不審に思ったコンビニの店長が110番通報し、被害を免れたということです。被害を防いだ店長には、17日、警察から感謝状が贈られました。店長は、「金額がちょっと大きかったんで(レジの)画面に『詐欺に注意してください』というのが出るので、ちょっと怪しいかなと思って」と話しています。今回のような、芸能人やアイドルになりすました偽メールによる被害は、ここ数年増加していて、警察は注意を呼びかけています。
一言コメント
おばあちゃん、良かったね!
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