海外がビビった。戦前の日本人女性のファッションがモダンすぎる
- 流通
- 2017年6月15日
1920年代の大正末期から昭和期に流行った「モボ」「モガ」をご存知でしょうか。
これは「モダン・ボーイ」や「モダン・ガール」の略語で、西洋文化の影響を受けた、いわゆる当時の先端をゆく戦前の日本の若者文化から生まれたファッションのことを指します。
和服が主流だった中、女性のファッションが大きく動いた転換期の時でもあります。
そんな「モガ」のファッションに注目しました。
こちらの写真、昭和初期に撮られたものですが、数年前から海外でもSNSなどで拡散して話題を呼んでいます。
「素晴らしいファッション!」
「現代のNYでも、アジア人ファッションは際立っているよね」
「これが1932年に取られた写真だって?今だって着れるよね」
「すごい!」
昔の写真とは思えないほど、現代的なスタイルが話題です。表情もなかなかファンキーですね。
和装が主流だった明治時代から、西洋文化の影響を受けて、洋服が大衆の間で根付いた大正時代。その変革のとき登場したのが「モガ」こと、「モダン・ガール」です。
モガのファッションは、ひざ下の長めのスカート丈、あるいは「アッパッパ」の着用が特徴的。「アッパッパ」は夏服のひとつで、簡易服、清涼服ともいい、大きめのゆったりとしたワンピースのこと。「歩くと裾がパッパと広がることから付いた」と言われています。
フランスで1920年代、1930年代に大流行した頭にぴったりフィットする”釣り鐘型の帽子“「クローシェ帽」を身につけ、髪はショートカットまたは、北米で当時流行った「フィンガーウェーブ」のヘアスタイルでキメます。それに、濃いめのメークをしたら、モダンガールの出来上がりです。
では、当時の「モガ」を見ていきましょう!
洋装と和装姿で歩く4人娘
coolです!
洋装と和装のマッチングが素晴らしい。
ちなみに、モガ・モダの意味。
モボ・モガとは、それぞれ『モダン・ボーイ』『モダン・ガール』を略していった語。1920年代(大正末期から昭和初期頃)に、西洋文化の影響を受けて新しい風俗や流行現象に現れた、当時は先端的な若い男女のことを、主に外見的な特徴を指してこう呼んだ。戦前の日本の若者文化では、最も有名な例である。 ウィキさんから。
ちなみにモボさんは↓
いいですね。
ファッションセンスっていつの時代もいいですね。
その時代のセンスがあって。
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