アマゾンが「第1類医薬品」の取扱・販売を開始
- 流通
- 2017年4月20日
インターネット通販大手の amazon.co.jp では、同サイト内の 「amazon ファーマシー」にて、「第1類医薬品」の取扱・販売を開始しました。※ファーマシーとは薬局・薬屋という意味。
第一類医薬品とは、副作用などにより日常生活に支障をきたす程度の健康被害が生ずるおそれがある医薬品のうち、特に注意が必要なものや、新規の医薬品を指しており、販売できるのは、薬剤師の常駐する店舗販売業や薬局のみとなっています。
今回、amazon.co.jp が取扱いを始めたことで、薬剤師が常駐している時間帯に店舗に行かなければ買えなかった薬が、ネット経由で24時間注文可能となります。
現状では、取扱いが始まったばかりで、薬の種類は多くありませんが、例えば、女性の発毛剤である『リアップリジェンヌ』や、排卵検査薬の『ドゥーテスト』、婦人薬の『フェミニーナ』など、薬剤師と対面ではちょっと買いづらい商品などもラインナップに含まれています。
購入方法としては、商品をショッピングカートに入れ、レジに進むをクリック。① 使用者状態チェックに回答、② 薬の説明と確認、③注文(この時点で注文は確定していません)、④ 薬剤師が適正使用の確認、⑤ 商品の発送、という流れになります。
なお、薬剤師が適正使用でないと判断した場合には注文がキャンセルされます。※第1類医薬品注文方法の詳細についてはこちら。
商品のラインナップ等については、下記の amazon.co.jp サイトをチェックしてみてください。
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