弁護士も指摘する「離婚する可能性が高い」夫婦のサイン4つ
- 政治・経済
- 2017年4月11日
3組に1組が離婚するといわれる現代。今や離婚は珍しいことではありませんが、離婚してしまうカップルにはいくつかの特徴があるのです。今回は、海外のライフスタイル情報サイト『Woman’s Day』の離婚問題を扱う弁護士による指摘や、筆者周囲の離婚経験者の体験談も交え、“離婚に繋がる可能性が高い夫婦の特徴”をご紹介します。
1:会話が極端に少ない
「前の夫とは会話が少なかった。もともと話が盛り上がるタイプではなかったが、とにかく面白くない。どんどん会話が少なくなり、それに伴って気持ちも離れてしまった」
同様の声は多数。もちろん個人差はありますが、男性は女性ほどはお喋りではない人が多いですよね。夫との話が弾まないという声は実際に多いのですが、だからと言って会話をしないでいると、気持ちも離れていきがち。
一つの策としては、夫に面白さを求めないのも手です。盛り上がりを期待するからガッカリしてしまうので、話の面白さ以外の良いところを、無理にでも見つけてみましょう。もしくは、夫が興味のありそうな話題を多めにふってみるのもありです。
会話が減ると、基本的な意思疎通ができなくなってしまい、些細なこともトラブルになりがち。また、こちらの態度次第で相手の反応が変わる場合も多々あるので、接し方にも気を付けたいところですね。
2:会えない時間が極端に多い
「とにかく仕事が忙しかった元夫とは会う時間を作り出すことが難しかった。寂しさから他の人に目が向くようになってしまい、今は、いつも話を聞いてくれた友達付き合いの長いA君と再婚。彼も忙しい方だけど、前の夫と比べたら断然会える時間は多い。あまりに会えなさ過ぎると、気持ちも離れていってしまうものだと実感した」
この声も多数。「自分の時間が楽しめるので、会えなくても構わない」という声もありますが、何にしても程度問題でしょう。物理的に会えないなら、電話やメールでうまくコミュニケーションを取りたいところですね。
3:お金に関する価値観が違い過ぎる
「公認会計士だった夫はお金にすごく細かい。毎回何にいくら使ったか領収書をチェックして、“こういう無駄づかいはやめて”などクドクド。私はお金にはおおらかな方。彼が次第にせこく思えてしまい、いつしか心の距離も……」
逆に、「夫の金づかいが荒いのについていけなくて」という声も多数。離婚には様々な理由がありますが、「お金問題が決定打、または引き金になった」というケースは、実際に多く見受けられます。
お金は生きていくためには不可欠なもの。生活にダイレクトに関わることなので、その部分の価値観が極端に違うと、一緒にやっていくのが難しいですよね。完全一致とまではいかなくても、何とか落としどころを見つけたいところです。
4:秘密が多い
嗜好やへそくりなど、夫婦といえども内緒にしていることの一つや二つはあるでしょう。しかし、それが多すぎたり、極端な内容だと関係が悪化してしまう場合も……。
「夫が私に内緒で、趣味の車のために多額の借金をしていたことが発覚。もともと大事なことを無断で決めてしまうなどの個人プレイが多く、私の不安や不信感が大きくなってしまった。それだけが原因ではないにしろ、引き金にはなった」
夫婦だからといって何でも打ち明け合う必要はありませんが、秘密が多かったり、内容がいき過ぎていると、露呈した時にトラブルのもとに……。些細なことならともかく、二人に関わる大事なことは、言いにくくても早めに打ち明けるように心がけましょう。
いかがでしたか? あてはまるものはありましたか? もちろん“あてはまる=必ず離婚”とは限りませんが、上記は好ましい状況とは言い難いものばかり。夫婦には様々なスタイルがありますが、気持ちはちゃんと繋がっていられるよう、お互いに努力して良い関係を築きたいものですね。
(ライター 秦野理恵)
【参考】
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