競泳の池江璃花子が急性リンパ性白血病の完全寛解をSNSで報告「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」
- スポーツ
- 2024年9月26日
競泳女子の東京五輪代表の池江璃花子(横浜ゴム)が自身のインスタグラムを更新。「移植後5年が経ち、本日完全寛解を迎えました!」と記して入院中の写真を投稿し、5年前に患った急性リンパ性白血病が完全寛解したと報告した。
「退院してからの生活は想像以上に大変で、退院後も別の大きな病気をしたり、精神的にも苦しかった時期もありました。元気な自分でいると病気であったことを忘れる事も多かったです。今でもとても長い5年間だったなと感じています。そしてそんな5年間の中で2回のオリンピックを経験できたことは非常に嬉しく思います」などと振り返り「私の中には逃げるという選択肢はないので、これからもそんな自分と闘いながら全力で競技と向き合いたいと思います」と決意表明。最後に家族や医師、看護師、仲間に「改めて本当にありがとうございます」と感謝した。
池江は今年2月8日にインスタグラムで5年前の同日に白血病が発覚したとし「あと8ヶ月で完全寛解、あと少し、何事もありませんように」と祈る思いを打ち明けていた。その後の国内選考会を勝ち抜き、前回の東京大会に続いて今夏のパリ五輪に出場。個人種目では女子100メートルバタフライで準決勝に進出した。いずれも第4泳者を務めた混合400メートルメドレーリレーで8位、女子400メートルメドレーリレーで5位に入った。
デイリースポーツより転用
コメントする