消防職員、女子高生スカート内を盗撮容疑 消防本部「公務と無関係」と公表せず
京都府宇治市の宇治市消防本部の職員が5月に滋賀県内の駅のエスカレーターで女子高生のスカート内を盗撮したとして、滋賀県警に県迷惑行為等防止条例違反容疑で書類送検されていたことが、京都新聞の情報公開請求などで18日までに分かった。職員は同本部から3日付で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けた。同本部は公表していなかった。
情報公開請求で入手した資料によると、職員は被害者との示談が成立したことなどを踏まえて不起訴処分となった。市は「職の信用を傷つけ、地方公務員としての服務に反する極めて遺憾な行為」「計画的かつ反復的に実施した」として懲戒処分とした。
同本部消防総務課は「公務と無関係の事案で、市の指針に基づき公表対象にならない。事案の詳細は答えられない」としている。
京都新聞より転用
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